書籍類の在庫管理と勝手な感想忘備録
当リストは完成すれば2010年度の神戸学生青年センター古本市にて購入した一覧でございます。手当たり次第買ってきましたがまったくといってよいほど読めておりません。そこで今年度購入分をリスト化し、読了したものはたとえ一行でもよいから感想を書きとめようと涙ぐましい企画を立ててみました。
| 種別 | 書 名 | 著 者 | 出版社 | 初版発行年月日 |
| 単 | まぼろしの王都 | エミーリ・ロサーレス | 河出書房 | 2009/08/30 |
| 単 | 知的生活 | P.G.ハマトン | 講談社 | 1979/05/22 |
| 単 | 深夜ふたたび | 志水辰夫 | 徳間書店 | 1989/05/31 |
| 単 | 国民の歴史 | 西尾幹二 | 産経新聞 | 1999/10/30 |
| 単 | チャーチル | 大森実 | 講談社 | 1978/07/29 |
| 単 | 「死の医学」への日記 | 柳田邦男 | 新潮社版 | 1996/07/30 |
| 単 | 須賀敦子のヴェネツィア | 大竹昭子 | 河出書房 | 2001/09/20 |
| 単 | ダメ犬だからおもしろい | ジョン・クローガン | ランダムH講談社 | 2008/10/16 |
| 単 | 零戦 |
堀越二郎 他 |
朝日ソノラマ | 1975/03/05 |
| 単 |
何をしてもうまくいく人の条件 |
ジム・ドノバン |
ディスカバー21 |
2001/12/15 |
| 単 |
翻訳という仕事 |
小鷹信光 |
ジャパンタイムス |
1991/12/20 |
| 新 |
なにもかも小林秀雄に教わった |
木田元 | 文藝春秋 | 2008/10/20 |
| 単 |
中東の永続的動乱 |
ジルベール・アシュカル | つげ書房 | 2008/06/10 |
| 他 | ゼロから始めるイタリア語 | 浦一章 |
三修め社 |
2000/09/13 |
|
単 |
ディスカスの飼い方 | 大崎善生 | 幻冬社 | 2009/01/30 |
| 単 |
世界が愛した日本 |
四條たか子 | 竹書房 | 2008/08/04 |
| 単 | 世界文学は面白い | いとうせいこう他 |
集英社 |
2009/06/10 |
| 単 | 十二番目の天使 |
オグ・マンディーノ |
求龍堂 |
2001/04/16 |
| 単 | 反省 | 鈴木宗男・佐藤優 | アスコム | 2007/06/19 |
| 単 |
COFFEE WISDOM |
テレサ・チャン | ディスカバー | 2003/06/20 |
| 単 | ムンクを追え | エドワード・ドルニック | 光文社 | 2006/01/30 |
| 単 | 逆説の日本歴史観 | 井沢元彦 | 小学館 |
2000/10/20 |
| 単 | トスカーナの丘 |
フェレンク・マテ |
徳間書店 | 2000/02/29 |
| 単 |
逆説の日本史 4 |
井沢元彦 |
小学館 | 1996/06/10 |
| 単 |
NPOデータブック |
山内直人(編) | 有斐閣 | 1999/05/10 |
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単 |
ニースの裏街から | 大内聰矣 | 毎日新聞社 | 1984/04/20 |
| 単 | ドイツ最強戦闘機フォッケウルフFW190 | アルフレッド・プライズ | 講談社 | 1984/04/15 |
ヒエログリフ解読史 - ジョン・レイ
ロゼッタストーン、その発見から解読、さらにストーンが大英博物館に所蔵されるにいたった歴史的経緯を解説。そしてロゼッタストーンを例にこうした歴史遺産の所有権についての考察など。吉村作治先生がエジプトに人生を賭けてらっしゃるのもまったく理解できました。
名将アリー・セリンジャーと日本バレーボールの悲劇 - 吉井妙子
はっきし言って私、女子バレー大好きです。なもんで吉井妙子氏の女子バレー関連の本も何冊か読んでましたが、この本は従来のスポーツジャーナリスティックなものとは一線を画してます。あの名将セリンジャーがナチスのホロコーストからの生還者(サバイバー)だったのがそもそもびっくりしましたが、彼の自伝という形を採りながらホロコーストの始まりから終わりまでをセリンジャーの記憶を元に自身現地へ足を運び、その悲惨さを辿っていきます。また収容所でセリンジャーとアンネフランクが顔見知りだったのも驚きでした。内容が内容だけに本を伏せてしまいそうな箇所がいくつも出てきますがセリンジャー氏の人格形成にホロコーストからの生還体験が多大な影響を与え、その結果なぜ現在あれほどの名将が今日本の全日本女子バレーの監督になってないのか、最後になって理解できました。
アメリカの心の歌 - 長田弘
カントリーをアメリカのルーツミュージックと捉え、詩人らしくそれぞれの歌詞の中に当時のアメリカの社会や人々の心の内を読み解いた一冊でした。特にエミルーハリスに思い入れが強いようですが、私も全く同感で歌に対してのみならず、すべての事に対して誠実に向きあおうとする彼女はアメリカの良心そのものだとずっと思ってました。この本に紹介されている曲やアーチストを今一度聞きなおそうと思います。
犬隠しの庭 - 多田智満子
ナダクミンであったこの偉大な文学者を恥ずかしながら近年まで知らなかったのは誠に痛感の極みです。池澤夏樹氏のエッセイ集の中に氏の事を綴った一章があり、そこから調べていくうちに改めてその業績の偉大さを知りました。「犬隠しの庭」は最晩年に出版されたエッセイ集で、端正な語り口、品格のある文体はやはり私の好みとするところです。数年前にお亡くなりになられたとのことですが、自分の死期を悟り、最期の日が来るまで泰然自若とされていたようで、この氏もまた"男前"な女性であったことは間違いありません。
Raymond Chandler
The Long Goodby
Playback
ご存知村上春樹の新訳がでてチャンドリアンとしてはうれしい限りのレイモンドチャンドラーの私の好きな2冊。個人的には正確さ重視の春樹訳よりもリズム感重視の清水俊二訳の方が好きかも。もちろんオリジナルで味わうのがベストですが村上訳、清水訳、ペーパーバックを並べて翻訳の違いを比較するのもまた楽しい。
"The Long goodbye"から
"Do you love me very much? Or will you if I go to bed with you?"
"Possibly."
"You don't have to go to bed with me,you know.Idon't absolutely insist on it"
"Thank you."
"I want my champagne."
"How much money have you got?"
"Altogether?How would I know? About eight million dollars."
"I've decided to go to bed with you."
"Mercenary," She said.
"I paid for the champagne."
"The hell with the champagne." she said.
う~ん、やっぱり英語がかっちょよい。もう一冊"Playback"も評価は色々ありますがやっぱり会話の中の台詞が好き。超有名な、
"How can such a hard man be so gentle?" she asked wonderingly.
"If I wasn't hard,I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive."
日本語になると色々な訳になりますが、私には英語の方が言わんとすることが素直に理解できます。
